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絶対におすすめするおもしろい小説

小説をたまに読まないと病んでくる…

誰が読んでも間違いなく面白いおすすめ小説

小説はそこそこ読むほうだと思っている。まぁ、そこそこだけど。 そんな私がおすすめする「おもしろい小説」を紹介。

安部 公房「砂の女」

砂の女 (新潮文庫) 小説にはまったきっかけ。「ノーベル文学賞に最も近かった男」と言われるだけあり圧巻の文才。
文章だけでなくストーリーも当然素晴らしい。
読みにくいイメージを持っている人も多いみたいだけど「エンターテイメント性」もとても高い作品。

宮本 輝「蛍川・泥の河」

蛍川・泥の河 (新潮文庫)宮本輝」は好きで、ほとんど読んでいるから一つを選ぶのは難しい…。
なので、初めて「宮本輝」を読んで好きになった「蛍川・泥の河」を上げておく。
「泥の河」は太宰治賞を「蛍川」は芥川賞を受賞している。この2作と「道頓堀川」を入れて「川三部作」と呼ばれている。

全ての描写が素晴らしい。そして悲しくなる文体。

東野 圭吾「白夜行」

白夜行 (集英社文庫) やはり「東野 圭吾」は凄い。稀有な「ストーリーテーラー」。
白夜行」を読み終えたとき「これを書けるなら死んでもいいなぁ」となぜか思った。
まぁ、1兆回産まれ変わってもこんな本は書けないので死ぬことはないだろう。

「ドラマ・映画」にするのは止めて欲しい。映像で描けるわけがない。

熊谷 達也「邂逅の森」

邂逅の森 (文春文庫) 直木賞・山本周五郎賞のダブル受賞作品。ダブル受賞も当然の良書。
「マタギ」の話なので読みにくい箇所はあったけど、それでもどんどん吸い込まれた。

全ての描写が秀逸。

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